カーキのジャケットはおって
履きふるしたブーツはいて
さあ行こう

切符握りしめて
急行電車に
飛び乗った

ヘッドフォンから
聴こえるは
優しい歌声
反芻するように
口ずさむ

窓から見える
移り変わる景色
僕の知らない街
同じように息してる

僕は何処へだっていける
僕には足がある
僕には声がある
そして君がいれば
離れていたって怖くないさ

高鳴る胸抱いて
僕は
何処へだっていける